きっとほら、頭のこの辺りで
ぴしっと音がして きっとぴしっと音がして
星が弾けて
母さんはそうして
死んだ
痛かったかもしれない、何も感じなかったかもしれない
どうでも良い
父さんはそうして
無意識の海に沈んでいった
肉体は生きていても、その魂の輪郭が解けて、溶けてしまった
時折、形を取り戻しているようなのだが
こちらと周波数が合わないから、交信ができない
俺はそれも死と呼ぼう
いつかきっと、俺にもその時がやってくる
そうでないとおかしい
因果の糸は、必ずその運命を引き寄せるはずだ
いつかほら、頭のこの辺りで
ぴしっと音がして きっとぴしっと音がして
星が弾けて
俺は行くのさ
ベールの向こうへ!
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